サイコパス２期で思った事

かしやまあずきです。

PSYCHOPASS２期を久しぶりに見返して思う事がありました。

東金　「お前は部品なんかじゃない、社会が強制しても抗う心がある限り１人の人間だ」

常守朱の人を見る力というのは、確かなものだと思います。なのになぜ「東金の企み、黒い感情を見抜けなかったのか。」という疑問を持ちました。見返し始め、上記のセリフを見て彼が偽りの言葉や軽い気持ちで言ったのではなさそうだと感じました。むしろ、このセリフは１度見た者からすると自分自身に言っているのではないか。とさえ考えられるのではないかと思われます。そうすると東金がとても人間味の感じられるキャラとなり、抗おうとしていたのだと思うと壮絶に切ない人生だったのでは？と勝手に親近感を感じました。

霜月「先輩は…間違ってます！」

シュビラ至上主義の霜月がなぜ？犯罪係数が下がった時点で、シュビラの判断はパラライザーとなった。霜月は、常守が犯罪者を許す行為？逃がす行為をしたとして憤慨していますが、この行為はシュビラをも疑う考えなのでは？と疑問でした。しかしこの場面から、霜月もシュビラが絶対的な存在でなく欠陥もあるのだとうすうす分かっていつつも、考えないようにすることでメンタルを保っているのかなと思いました。

カムイの罪

正直これを最後に見たの高校生の時なのでうろ覚えで、カムイは爽やかな好青年で、ある意味で被害者というイメージが残っていたのですが、このカムイの酒々井監視官の誘拐は正直気分の悪いものだったのだと気が付きました。可視化されたメンタルが全てな世の中で、味方を殺させ裏切らせて仲間の元へ帰れなくさせた所で、自分は唯一の理解者と言って受け入れさせるそのやり方が爽やかな顔してえぐい事するやん…カムイも背景が暗そうなやつなので同情したいのにし難いスタートだと感じました。特に、エリミネーターで味方殺させる瞬間に酒々井監視官にキスする描写があるのですが理解しがたい。（イケメンだからって許さねーぞ…）

とりあえずこのへんで…２０２０公開劇場版楽しみですね！

TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス ３』公式サイト

令和２年新年あけましておめでとうございます。年が明けて１番目に書いた物がpsychopassとは今年もサイコパスを愛する１年になりそうだなと感じました。笑)今年も宜しくお願い致します。

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